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ビームス / BEAMS

■概要 1976年に設楽悦三氏が日本で創業したセレクトショップ。株式会社ビームス、株式会社ビームス クリエイティブの代表取締役の設楽洋氏は創業者の子息で、前職は電通の広告マン。輸入製品だけでなく自社オリジナルブランドの衣服、雑貨を取り扱っている。BASIC & EXCITINGをテーマにしたメンズカジュアルブランド、BEAMSを中心に、レディース、子供服など幅広いラインナップを展開。老若男女から愛されるレーベルの代表格と言える。 ■歴史 ビームスを開業する以前、段ボールなどの製造会社の経営に携わっていた設楽氏は、紹介を受けた重松理(ユナイテッドアローズ創業者、会長)を店長として76年、原宿に6坪の洋品店「AMERICAN LIFE SHOP BEAMS」を開業。アメリカ西海岸のLA、ヨーロッパなどから買い付けた、カジュアル衣料の販売で大きな反響を得た。この成功を足掛かりに、翌1977年には2店舗目を渋谷にオープンするなど、事業を一気に加速させた。80年代の飛躍は目覚ましく、重松理を中心とするバイヤー陣が新たなレーベルを生みだし、顧客層を拡大。更なる集客を得た。ただこの頃、重松理と社員30名が一斉に辞表を提出し、競合となるセレクトショップ、ユナイテッドアローズを設立。両者のライバル関係は今日まで続いている。このお家騒動からの立て直しを支えたのは、若手のバイヤー達だった。若い感性を押し出した、カジュアル路線で支持を得る形となり、新生BEAMSとして販路を拡大。現在までに、国内、海外に多くの店舗を出店し、日本だけでなくアジアでの存在感を増している。モノを通して文化をつくる“カルチャーショップ”を目ざし、インテリア、音楽、アートなど、ファッション以外の分野にも積極的に進出している。 ■企業体制 株式会社ビームスホールディングスを持株会社として、BEAMSを立ち上げて以来、グループ企業の経営統括を行う新光株式会社アパレル事業部を中心に、オリジナルレーベルの製造・販売と海外輸入を扱う株式会社ビームス、商品開発や店舗開発、マーケティング、販促に関わる業務を担当する株式会社ビームス クリエイティブの4つの組織で構成。2015年2月時点での総従業員数は1724人。株式会社ビームスはロンドン、パリ、ミラノ、ニューヨークにもオフィスを構える。時代の流れを敏感に感じ取る嗅覚と対応力を武器に、柔軟なビジネススタイルに定評がある。ショップは都内だけで46店舗に達し、全国各地や海外にも出店している。 ■商品展開 基幹ブランド「BAEAMS」、エレガント路線の「BEAMS F」、世界感覚のトレンドを取り入れた「インターナショナルギャラリー BEAMS」、飽きのこない定番男服をコンセプトに据えた「BEAMS+」、コーディネートの多様性を追求したレディースライン「Ray BEAMS」をはじめ、バッグ専門レーベル「BEAMS LUGGAGE」、Tシャツ専門レーベルやゴルフウェア、インテリア雑貨を扱うラインも充実させている。空間事業にも進出しており、BEAMSの企業理念を受けた文化発信空間「B GALLERY」を運営し、各界で過\津役する新進気鋭のアーティストをBEAMSスタイルで発表。ゲストの新たな感動を創出する発信地として機能する。 ■世界での展開 BEAMS初の海外進出は、2005年5月にオープンした海外1号店の「ビームスボーイ」の専門店舗。その後、日本の文化に親しみを持つ中華兼を中心にアジア域内での拡大を進め、現在は香港3店舗、中国・北京2店舗、同上海1店舗、台湾・台北2店舗、同新北1店舗、タイ・バンコクに2店舗の計11店舗をアジア域内に構えている。 ★ビームス 注目コレクション: ★ビームス 注目記事: ・ビームス ウィメン 渋谷が10月23日にオープン!インターナショナルギャラリー ビームスで、アキラ ナカの...プロエンザ スクーラーのポップアップショップがインター... ★ビームス公式サイト: ・ビームス公式サイトビームスオンライン公式サイトビームスゴルフ公式サイト ★ビームスに関連するサイト: ・VOGUE GIRLWikipedia